新しいモノを創るために、無駄なコトをたくさんやろう
グローバル、経済合理性、デジタルを追求した結果、格差と大量生産廃棄によって真の豊かさや地球環境が 脅かされています。そして、この数年SDG'sが叫ばれ人類共通の課題となってしまいました。新型コロナ禍は既に認識されていた社会の転換の動きを加速 させていますが、一部ベクトルが少し外れたかのような気もしています。WEB活用、リモート商談、在宅ワーク、オンライン会議の価値が上昇中です。これでいけるじゃないか、という空気が蔓延しています。確かに利用価値が高く真の働き方改革にも繋がります。では今までのやり方は何だったのか、 古いだけなのか、人と人が会う意味、人が集まる意味をしっかりと考察する必要があると思います。その答えは「無駄なこと」かもしれませんが、「大事なこと」だと思います。経済合理性や業務の効率向上の隙間を埋めるもの、下支えするものであると信じます。そして未知の次元に足を進める これからの経営はAIでもできるようなことではなく、人間が人間に向き合いしっかりと行わなければいけません。当面続くであろう新型コロナ禍ですが、発想の転換で人々は普通に幸せになれるはずです。「プリントデザインで人々の心を豊かにし、社会を明るくする」を信条に、従業員が夢と誇りをもてるように経営を持続的に進めてまいりたいと存じます。
これまで同様に皆様のご愛顧ご指導ご支援をお願い申し上げます。
代表取締役社長 高山 茂也